Compositor: x髥莏
つきのひかりかたは
いくたびのぐしゃをひきよせ
ないだもりのよこに
たそがれたガラスはたたずみ
ひでりのともしびに
かすかなりれきはのこりつづけ
いたずらにひかりだす
かがみはわれていました
そのあいにふれるのなら
きえてなくなり
はんぶんをあがる
すぶりをみせつける
あしたのことはしらないけど
たくさんのほたるはみえるんだ
かくれおにみつけられた
あしたもはれるかな
ざくろのおちかたは
いくたびのぐしゃをあざむき
ゆらぐうみのそばに
みなれたひょうしきはたたずみ
あんいなしんごうは
ただひたむきなはんすさぎょう
いたずらにのぞきこむ
ひとりのぐしゃがきました
そのしぐさにひかれたら
もどれなくなり
よるになるとあおじろくひかるのだ
てでこずきあしでなぶり
くちでけなしてみました
むしょくとうめいのすいぎんが
あまたのいのちをとかすのです
あしたのことはしらないけど
たくさんのほたるはみえるんだ
かくれおにみつけられた
あしたもはれるかな
あしたのことはしらないけど
たくさんのほたるはみえるんだ
かくれおにみつけられた
あしたもはれるかな