Iroaseta Sunadokei

Utane Uta (Defoko) (唄音ウタ / デフォ子)

Compositor: TakeC

何時かな 都会人込みの夜の中
銀色の触手の下で 波は感傷する
遥か遠いビルボード
青い潮風
淡い色の妙譲が
消えるまでの刹那
帰れない街の灯り
何があったのか分からなくて
何処までも続いている
荒れ果てた蜃気楼
届かない星の下に
迷い込んだ白い砂時計
よく似たような気がした
君が口を開いた

あの海と空のように
裸足のままで
さよならも言えないまま
一人帰った君
遠く遠く何処までも
続いていくのかも知れなくて
君の声は届かない
何時も変わらないまま
色褪せた砂時計が
赤くなって消えて行くように
君変わらなかった
青く澄んだ空の色
何処までも空は続いている
蝉の声は届かない
何時も夢を見ていた
同じ夢を見ていた
君の声が聞こえた

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